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英語2
(2)文法編
センター試験や私立でよく出題される文法問題ですが、文法問題を解くのに必要なものは・・・
①熟語の知識
②文法特有の駆け引き
です。
文法問題は、無限にも問題の種類があるように思えますが、根底にある解法はかなり限られています。そこで、設問中の単語が変わっても、「同じ考え方で解けるように」していきましょう! 文法でのオススメの問題集は・・・
- 英語標準問題集1100(桐原書店)
この問題集は以前どこかの入試問題で使われたものを集めており、毎年同じではなくても、似たような問題が入試でも出ています。だから、この問題集を単に1回やったから次へ!と進むのではなく最低3回はやりましょう! そして、「なぜ、それが正解になるのか、なぜ間違えたのか。」を研究していけば、文法は受験本番でも武器になるでしょう!
(3)読解編
読解は受験英語で最も配点の高いところです。「読解を制する人は、英語を制する。」と言っても過言ではないでしょう。そして、試験本番で必要な読解の力は2つあります。
それは『正確さ』と『スピード』である。
こう聞くと「それくらい、分かってる。」と思う受験生も多いでしょう。しかし、これらを『どのような順序で身につければよいか?』をあまり考えていない受験生が多いのも確かです。そのあたりを詳しく触れていくことにしましょう。
①まずは、『正確さ』を身につけていこう!
具体的に言うと、英語を読む際に、英文の構造(どれが主語か、動詞は、その目的語は・・・など)をしっかりと掴みながら読み進めていく
こと。『正確さ』を身につける際には、長い英文を読む必要は全くありません。長い文よりも、
文構造が少し複雑な中文くらいが望ましいと思います。オススメの参考書は、- 英文解釈指令65(河合出版)
この参考書は、文章は長くないですが文構造が少しややこしいため構造を掴む訓練には最適です。この参考書も1度やって終わりにせずに、文章を覚えてしまうくらい何度もやりこむことによって、実力アップは間違いないでしょう。
②次に長文を読む『スピード』
ですが、まず、オススメ参考書は・・・
- サクセス英文読解(旺文社)
この参考書は掲載されている英文も多く、また様々なジャンル(文化・社会・産業など)の英文があるため、現代文にも役立つ教養も身につきます。まず1回目は、時間を気にせずに読んで解いてみましょう。そして設問も解いてみます。 答え合わせの時に、「正確に」読めていたかもチェックするのを忘れずに! そして、これが『スピードアップ』の最も効率的な方法ですが、一度読んで解いた文章を1つにつき5~10回音読するのです。それは、同じ英文を読む可能性は、かなり低いが単語は違うが同じ構造、同じ文章展開に出会う可能性はかなり高いからです。少々退屈な面もありますが、これを繰り返しやったあとで、 模擬試験や自分が目標としている大学の問題をやってその大学のクセ(どんな分野の話が多いのか、出題傾向、設問パターンなど)を掴めば、英語は得点源になるでしょう。
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